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12月公演終了しました

THE LONG GOOD-BYEの4日間の公演がすべて終了しました。
ご来場いただいた皆様、参加•協力くださった皆様、どうもありがとうございました。

会場のギャラリーマキはマンションの一室を使ったスペースで、とある家族のリビングルームのみで展開する今回の物語がしっくりはまりました。観客も一緒に舞台上にいるような環境で、たくさんの方が作品を「体験した」という感想を述べてくださいました。また、家族の誰かを思い出した、自分のことを言われているようだ、という感想も多くありました。テネシーが描く人物たちに、国や時代を超えた人間の本質があることが少しでも伝わったのであれば嬉しいです。

制作過程も毎日が勉強でしたが、本番に入ってからもさらにそうで、特に親しい方からの率直な感想からわかったことは、
•演出で注力した点はよく伝わり、
•考えて取捨選択したことは賛否両論別れ、
•無意識だった点は、不足を指摘される、
ということです。ここまでよく見えてしまうというのは、怖いとともに、身が引き締まります。今後作品を作る度に深い目配りができるようになりたいと思います。

公演が終わって少したって、あるメンバーからメッセージが届きました。
「終わってホッとしていますが、なんだか寂しい。心にポッカリ穴が空いたようです。」
初心を思い出します。この感覚を一度味わうと、やめられなくなるのですよね。
参加者にも楽しんでもらえたプロジェクトだったことを、一歩遅れて実感した瞬間でした。

今回の公演は小さな一歩、地道に次の一歩を組み立ててまりいます。今後もご支援よろしくお願いします!

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by tnexpress | 2011-12-28 01:54 | ワークショップ記録

第2ラウンド

12月16日に幕を開けた "THE LONG GOOD-BYE"。
テムズ川のような隅田川のほとり、20名で満杯になる会場で、ひそかなデビューを果たしました。
演者と観客が近すぎて、もうどちらが見られているのかわからない状態です。そんな中で役者たちの集中力にも磨きがかかり、ここちよい親密度の中で作品を上演することができました。終演後にはほとんどの方が会場に残ってしばし語り合ってくださり、その反応の熱さにも何やら予想以上の手応えを感じました。テネシーの奥深さについての感想が多く、嬉しい限りです。
ご来場いただいた皆様、心よりありがとうございます。

さて、23日(金)、24日(土)は公演の第2ラウンドです。また、先週とは違う挑戦が待っています。
•••わくわくします。
by tnexpress | 2011-12-23 01:44 | ワークショップ記録

いよいよ本番へ

12月16,17,23,24日の4日間、茅場町のギャラリーマキをお借りして最初の公演を行います。
THE LONG GOOD-BYE

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今日は最後の稽古を実施しました。
ちょっと挑戦で、主演のジョー役をダブルキャストにしています。
一人は星奈美さん。この版は主人公のジョーを女性に変えて構成します。彼女とは10年来の芝居仲間ですが、人生のステージにおいてまさに今、ジョーの台詞をぜひ語ってほしい人でした。稽古も充実しており、fun to watch な演技をご覧に入れられると思います。(12/16,17のすべて、 12/23,24の夜の公演)

もう一人は、川上啓君。新人さんで、脚本をとても気に入って公演に参加してくれました。彼には原作のジョーに近い年齢から見えている経験の中で、思い切って実感をぶつけてほしいと思っています。(12/23と24の昼の公演)

他にも役に似合う役者がそろってくれて、私は彼らの体験談に助けられながら作品を編集している気持ちがします。そして佐野彰彦さんが生演奏してくださる音楽もあります。「キオクノオト」という名称で懐かしい音を探ってきた佐野さんの優しい音色が、テネシーの"Memory Play" にしっとりしみ込んでいきます。

ミニマムな環境下の上演となりますが、クリスマスらしい優しい作品に仕上がることを、あとは祈るばかりです!
ご都合の合う方はぜひ見にいらしてください。
by tnexpress | 2011-12-12 01:08 | ワークショップ記録