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お客様より

2012年が明けましたね。みなさまはどようなお正月をお過ごしでしたでしょうか。
公演も終わりほっとして、私は岩手の実家と、仙台の温泉や友人のところを訪ねる短い旅行をしてきました。

さてその間に、THE LONG GOOD-BYEを見てくださった詩人・俳人・文芸評論家の生野毅様から劇評を頂戴いたしました。過分なお言葉、たいへん恐縮ですが、ご本人様からぜひというご希望もありましたので、全文掲載させていただきます。どうもありがとうございます。

<生野毅様からのご批評文>
 私がテネシー・ウィリアムズの世界に強い感銘を受けたのは、元々彼の映画化作品によって、でありました。
マーロン・ブランド、ヴィヴィアン・リー主演の『欲望という名の電車』、ポール・ニューマン主演の『熱いトタン屋根の上の猫』、それから、やや記憶ちがいがあるかもしれませんが、ロバート・レッドフォード、ジェーン・フォンダ主演の(監督はシドニー・ポラック?)の『雨のニューオリンズ』等々…。とりわけ、『欲望という名の電車』は、『エデンの東』と同じエリア・カザン監督、ヒロイン役が『風と共に去りぬ』と同じヴィヴィアン・リーとは思えない陰惨な展開に、少年だった私はすこぶる衝撃を受けたものでした。
 それから、新潮文庫のテネシー・ウィリアムズ作品集をポツリポツリと読んだりしながら、彼の戯曲のセリフや構成の鋭い才気、しかしその才気はそれに触れた読む者観る者の胸を切なく深く抉るのだ、という印象を持ってゆきました…。
 それ故、テネシー・ウィリアムズの芝居の上演を生で観ることが永年の夢だったのですが、テレビ中継されたものを観たりしたものを除いては、何故かその機会に恵まれず、恥ずかしながら、そしてたいへんうれしいことに、この度のTennessee Expressの上演が、初めての機会なのでした…。  
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by tnexpress | 2012-01-09 18:54 | 作品について